アジャスト カイロプラクティック 湯沢院 の日記
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ギックリ腰について(5/25)
2011.05.25
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こんにちは!
アジャストカイロのぴろしです。
今日は、ギックリ腰についてお話します。
そもそもギックリ腰ってどんな症状を言うの?
重い物を持ち上げようとして腰を痛めた経験、あるいは自分ではなくても、身近な人が痛めた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ぎっくり腰とは、急激に腰にかかった負荷に耐えきれず、炎症などを引き起こしてしまう症状です。痛めてしまう箇所としては、腰椎や関節、筋肉が挙げられます。場合によっては複数個所を同時に痛めてしまうこともあり、かなりの痛みをともないます。
また、椎間板ヘルニアは、椎間板の内側にある組織が後方に出てくることで神経を圧迫し、痛みを感じる症状で、ぎっくり腰とは異なります。
ギックリ腰の予防法ってあるの?
激痛を感じる(であろう)ぎっくり腰は、できることならなりたくないものです。ぎっくり腰の原因としては、運動不足や特定の姿勢から来る血行の悪さなどが考えられますが、一概に断定することはできません。
ただし、大腰筋という筋肉が関係していると言われており、ここではその筋肉のケアをぎっくり腰の予防法とし、ご紹介していきます。
①トレーニング
大腰筋は、足の付け根から背骨につながる筋肉で、体の内側にあります。床に寝た状態で少し足を浮かせるなどの簡単なトレーニングでも、ここを鍛えることができます。トレーニング中は、鍛えている筋肉を意識することが重要です。
②ストレッチ
トレーニングとストレッチはセットで考えましょう。トレーニングの前後で、鍛える部分のストレッチを忘れずに行なうことで、筋肉が硬くなるのを防ぐのです。やり方は、片足を大きく前に踏み出したあと、両方のひざを曲げていきます。このとき、大腰筋が伸びているかどうかを意識しながら行なってください。
ギックリ腰になってしまったら!
ぎっくり腰は不意に来ることが多いため、なってしまったときの対処法も覚えておきましょう。炎症が起こっているので、まずは患部を冷やしながら安静にしてください。程度によってはこれでおさまる場合もありますが、痛みが引かないようなら病院に行くことも考えましょう。
トレーニングやストレッチを含め、普段の生活習慣を改善することで予防できるものはたくさんあります。これを機に自分の生活習慣を見直してみては如何ですか!
